精力と性欲、それぞれの具体的な説明

精力と聞くと性的な意味合いに取られがちですが、辞書で調べてみると「物事に力を尽くすこと」や「尽力すること」などと記されています。
心身の活動力のことを意味しており、この言葉を使って「精力的に働く」などと表されます。
肉体的なものだけでなく、精神的な活動力にも当てはめて使用されるもので、多くは男性に対して使われる言葉ではありますが、同じように女性にも使用されます。
土曜丑の日や暑い夏の日などは、「鰻を食べて精力をつけないと」という言葉が、これに当てはまります。
最近では男性の性機能を改善するために使用されるのが精力剤だからか、言葉の意味が混迷して性的な意味に捉えられているようですが、日常会話で使用される単語となるので、性的な意味合いはまったくありません。
対する性欲は言葉通りに「性的なものに対する欲求」であり、性欲がない状態では興奮ができなかったり、関心が薄まることになります。
つまり、性行為は普通にできるし体も反応するけれど、そんな気分ではない場合は、「性欲はあっても、精力がない」状態と言えます。
男性は精力と性欲の両方が年と共に衰えますが、性欲自体は60代を過ぎても強い人が多く、けれども気分が乗らないので性行為に至れないという状態がほとんどです。
性欲はあるのに、気分が向かない男性が多く、ほとんどの性機能の問題はここに集まっているため、薬やサプリメントによる精力剤が必要となってくるのです。
逆に言えば性欲がない人にとっては、ED治療薬やサプリメントなどで精力をいくらつけても効果はなく、性行為に対して前向きになれない状態となります。
こうなると、治療薬などで取り戻すことは難しく、生活環境などから改善して性欲を復活させる必要があります。

精力をつけてセックスに挑むため生活習慣を見直す

若いうちは精力がありますが、年齢を重ねるごとに落ちていきます。これは老化に伴うものです。では世代を問わずに精力はつくものなのでしょうか。
精力は精神的なものがひじょうに関係しています。ですから若いといっても極度のストレスや疲労、心配事があると、精力は減退しします。逆に、年はかなりいっていても精神的にゆとりある生活を送り、毎日が有意義であると精力が増します。
また糖尿病を患っていることも減退させる要因になります。
つまり毎日の生活習慣を見直すことが大切なのです。糖尿病を患っていれば、しっかり服用しながら食事や運動療法に努めることです。
そのことで体調が安定になって精力を増すきっかけにもなります。ストレスなど負の部分が大きければ、その原因をなくすことが大切です。
特に働き盛りは、ストレスや疲労がたまりやすいので、奥様が営みを求めてきてもご主人の方がやる気がない、つまり性にめざめないという意味になります。
もし精力を求めたいのであれば、前もってアダルトビデオを観ることで、性欲が増してくるという考え方もあります。中には夫婦間では燃えないけど、風俗では燃える、といった人であれば、マンネリ化した夫婦生活が考えられます。
夫婦生活に関連した本もあります。書店で買うのがどうも、という方は、ネットで購入することも可能です。その本を読んでどのようなセックスが楽しいのか、快感なのかといったことが書かれてあります。
精力をつけるには、漢方も効果的です。漢方専門の薬局で相談してみてください。動物や植物を主成分にしたものです。
性欲は食欲や睡眠と同じで、生活していくうえで、大切なものです。夫婦生活がうまくいかないと離婚の原因にもなりえます。

精力剤にはどんな成分が入っているの?

精力剤は主に中高年の男性を対象にした商品で、性機能の回復や増強を目的に薬剤やサプリメントで販売されているものです。
一般的には飲み薬としての錠剤やカプセルが多いですが、ドリンクなどの飲料水にしているものもあります。
基本的なメカニズムとしては、更年期にタバコやお酒、生活習慣によって血管が収縮し、血液の循環が悪くなることを防ぐために、血流改善の効果がある成分を多く含むようになっています。
その他、性行為に対して前向きになれるように性ホルモンの分泌を促進させるものや、疲労回復、滋養強壮に良いものを配合します。
最近では血管を拡張させる一酸化窒素を生成するアミノ酸である、アルギニンやシトルリンを配合したものが多く販売されています。
精力剤としては体調を良くすることで、性行為をやる気にさせる必要があるので、滋養強壮に良いとされ漢方に使用されるようなエキスも含まれています。
日本でも精力がつく食べ物として言われるすっぽんやウナギのエキス、マムシ、サソリといったものに加え、植物からはトンカットアリ、マカ、高麗人参、冬虫夏草などが使用されます。
成分としては精子量を増やすとされる亜鉛、鉄分、ビタミンE、ビタミンCがあり、その他にもクエン酸、コラーゲンなど様々です。
プロテインやタンパク質など筋肉を作る要素も多く、性ホルモンに作用するテストステロンやメチルテストステロンが入っているものも存在します。
血液の循環を良くするために、サポニン、カロペプタノイド、トリプトファンなども注目されており、比較的新しい精力剤にはこれらの成分が多く含まれていることが多いです。
ただし、精力は回復できますが性欲そのものには効果がないものが多く、加齢によって性欲が減退した場合には、効果が見られないことも少なくありません。

■精力をつけてイキイキとした生活を送りましょう!
精力増強